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お役立ちコラム

2022.11.16東京、神奈川の空き家問題

 

皆様こんにちは。

東京、神奈川県の天気は日中と夜の寒暖差が激しいですね。

体調管理には気おつけてくださいね。

 

今日は東京、神奈川の空き家状況についてお教えします。

皆様は空き家が増えてきているとご存知ですか?

今、全国で空き家の増加により多くの問題も増えています。

問題となっている空き家の原因は

・高齢者が施設に入居して誰も住まない状態

マイホーム信仰の薄れ

・相続で取得した家を放置している

・相続登記を怠ったため、所有者不明建物が増えている。

この4つが多く考えられています。

空き家が増えることによって、

倒壊や崩壊、放火による災害、ごみの不法放棄、衛生の悪化、悪臭の発生

治安の悪化、風景・風勧の悪化色々な問題が考えられます。

寮 華氏 マルコポーロ 空き家 フリー 素材 - kilpparit.net

2015年に施行された空き家対策特別措置法は、

空き家の中でも倒壊の危険などが高い家を特定空家等とし、行政が強制的に処分しやすくなりました。

特定空家等に指定されたら、持主は処分や状況の改善をスムーズにおこなわないといけません。

これを怠ると強制退去(除却等)を求められるようになり、

更に固定資産税の特例が外されて負担が最大4.2倍に跳ね上がります。

これまでは空き家といえど持ち主を尊重して強制的な施策をおこなえませんでしたが、

空き家対策特別措置法により有無を言わさぬ対応が可能になったのです。

 

空き家問題は戸建て住宅にとどまりません。

今後はマンションも部屋が埋まらなくなると考えられます。

都市部では、狭い敷地で大人数を収容できるタワーマンション(タワマン)が多く建てられており、

東京、神奈川の新築マンションの約4分の1が、「タワマン」と呼べる条件を満たしています。

マンションの空き部屋問題の厄介なところは、

老朽化した戸建て住宅のように古いからといって気軽に解体できない点です。

需要と均衡のバランスは保たれているのに、

メーカーは売上目的で新工法のブランドマンションなどをどんどん建てていきます。

需要を超える数のマンションが建てられ続けており、かつ是正が難しいとなれば、

今後マンションの空き部屋問題までも深刻になっていくでしょう。

 

株式会社サンライズは空き家等のご相談も受け付けております。

お気軽にご相談お待ちしております。

 

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